まものす

看護師で難病発症。身体障害者手帳(3級)もらっちゃいました。医療従事者と患者の立場、両方から視点です。西洋ハーブとタイハーブ、野草ハーブなどの民間療法的なことも取り入れつつ、おもしろ人生を満喫中で~す!

ネットの情報をうのみにしてはいけない。その病気のその症状はあなただけのもの。

体調が悪いと病院に行くほどじゃないと思っても、とにかくどうにかしたい!

そんなとき、ネットで検索してみますよね?

最近ではSNSで情報を集める、情報交換をするなども多いです。

 

ネットが手軽にできなかった時代(そんなに昔じゃない)も、人に聞いたりすることもありましたが、今じゃ知らない人と簡単に繋がって情報も入りやすいです。

しかし!

その情報が正しいとは限らないし、ベースに病気があったり薬を飲んでいたりすると、逆に悪化させたりすることもあると認識してほしいです。

 

私は看護師で難病もあり、よく病気のことや体調のことを聞かれます。

わかる範囲で応えはします。

けれど、診察をしたわけでもなければ、検査をしたわけでもない…本当のところはわかりません。

ただ、経験からこうではないか?との推測をしています。

看護師の経験から、ある程度の軽い症状(本人にとっては軽くはない?)で、病院に行っても大した治療や薬もないと思うときは、日常生活で改善できる点やハーブなども紹介したりします。

ちょっと心配なときは、病院に受診することをすすめます。

持病がある人は、主治医に相談することをすすめます。

 

同じ病気でも症状はそれぞれ、検査の数値も違うはずです。

治療や飲んでる薬が同じでも、経過も違うはずです。

個々の体が違うのですから。

 

私はベーチェット病です。難病です。

『難病』『免疫性疾患』『膠原病内科』そんなことで一括りにして『同じ病気』と言ってくる人もいます。

なんなら『免疫抑制剤』『ステロイド』服用だからと同じという人もいます。

 

はたして同じでしょうか?

 

同じような症状はもちろんありますよね。

『同じ同じ~!同じ症状ある~!』

私も言います( ̄▽ ̄)

 

では、そこで…

『どんな治療をしてますか?』『何の薬を飲んでますか?』

聞きますね?

 

もし自分の治療や薬と違った場合、そっちの治療がいいんじゃないか?と思ってしまうのもわかります。

『治らないから治療を変えたいから』?

それを相談するのは、ネットで知り合った人ではありません。

もちろん主治医です!

情報をもらう、までは他人からでもかまいませんが、治療を考えるのは主治医です。変えた方がいいのかそのままの治療がいいのか判断するのは医者です。

 

『こんなにきついのに同じ薬を処方するだけでちゃんと診てもらえない』

そんな言葉も良く聞きます。

『病院(主治医)を変えたい』

というのも良く聞きます。

 (ずっと続く倦怠感、ずっと続くめまい、ずっと続く痛み、知らないうちにできてる青あざ、軽い鼻出血、頭痛、吐き気…検査をして原因がわからなければ治療の方法はありません。もしくは元の病気を治さなければ続く症状だったり…そんなことをスッキリ治るように求める…医者にも薬にもできないことがあるんですよ)

(それを治せないから悪い先生だと決めつけるのは待ってくださいね)

 

 

治療をする上で、主治医とのある程度の信頼関係は必要だと思うので、嫌だと思うならば変えてもいいと私は思います。

ここで言うのは『ある程度』の信頼です。

全面的に信頼なんてものは、受診日しか会わない主治医とは築けないと思います。

誰かにとって『いい先生』でも、あなたにとって『いい先生』かどうかはわかりません。

 

そこをふまえた上で…

病院(主治医)を変えるなら、ちゃんと紹介状を書いてもらうほうがいいです。

こっそり別の病院に…というのは、今までの検査や治療がもったいないです。

今までの詳しい検査結果や治療の経過を知っているのは今の主治医です。

 

先にも言いましたが、私はいろいろ聞かれることも多いです。

『この薬(ハーブ)が良かったよ』なんてことも言います。

ただそれは、主治医と相談してからというのが前提です。

(健常人であれば、市販の薬で様子が見れそうな場合など、人にもよりますが)

 

なぜこんなことを今更…というのは、私が言ったことをうのみにしてしまう人がいたからです。

SNSで、使っている薬を聞かれました。それに答えました。

すると『主治医に処方してもらう』『その薬に変えてもらう』という人が何人もいました。

もちろん試してみるのもいいですが…

 

それで症状が改善しない、悪化したとなると、その薬を処方した主治医とその薬を教えた私に怒り出します。

 

藁をもすがる思いで病気を治したいと思っているのはわかりますが、その薬を試したいと判断したのはあなたです。

 

すぐに結果が出ないストレッチや体操、ハーブティなんかも続けて悪いことがないことでも、良くならないとそれを教えた私に怒りをぶつけてきます。

薬をやめるのは主治医と相談ですが、体操やハーブティなんか、やめるのは自分です。

私の判断ではありません。

 

家族内であれば

『あんた、これ効かんかったよ』『あ、そう?』

で終わるところ、なぜネットではそれで済まされないんでしょう?

(もちろん、良い報告も多数で嬉しいことも多いですが)

わざわざ別の人に、あの人の言うことは信用できない、という必要はないでしょう?(その別の人から責められるのはどうして?)

 

私は、自分が試して良かったと思うことを紹介しています。

合わない、できそうにないと思うことは無理にしないでくださいね。

 

ネットでは情報があふれています。

医学的には間違った情報も多いです。

広告も多いです。

(広告はうまくできていて、私もサプリやコスメを試したくなります!いや、実際に試すことも!)

『こうすれば絶対治る』『極論を書いている記事・コメント』は危険です。

『複数の専門家が関わっていれば信用に足るだろう』と判断します。自分で判断します。

 

最終的には、病院にかかって相談してください。それがいちばんの近道です。

病気は長ければ長いほど苦しみも多く、症状も多発します。

 

治療については主治医が一番知っています。

次は実例を挙げて、記事を書いてみます。

ネットの情報をうのみにした患者さんが行動を起こしたとき、こうなります。

 

次のお楽しみで~