まものす

看護師で難病発症。身体障害者手帳(3級)もらっちゃいました。医療従事者と患者の立場、両方から視点です。西洋ハーブとタイハーブ、和草ハーブなどの民間療法的なことも取り入れつつ、おもしろ人生を満喫中で~す!

病棟看護師が【夜勤】で体験した、ちょっとゾッとする話。

涼しくなる話には時期が早いですが…

 

病院のちょっとゾッとするお話をひとつ。

 

リハビリ病院に派遣で勤めていて、夜勤が月に8回くらい…つまりほとんどの勤務が夜勤というときがありました。

その病棟のナースステーションはオープンのカウンターになっていて、エレベーターのほうを向いてカルテを書いていました。

もう一人のナースは仮眠中で、一緒に夜勤をしていた介護職員は見回り中でした。

時間は午前2時、俗にいう丑三つ時です。

 

急に、2基あるうち1基のエレベーターが1階から5階まで上がり、しばらく止まりました。

『守衛さんの見回りかな?』

と思うと、また動き出して次は4階でしばらく止まりました。

私がいた病棟は2階です。

気になって見ていると、また動き出して3階、2階と止まりました。

 

スーッとドアが開き…

そこには思っていた守衛さんの姿はありませんでした。

 

誰も乗っていなかったんです。

 

しばらくすると、スーッとドアが閉じ、一階に降りていきました。

しばらくすると、今度はもう一基のほうが動き出しました。

けれど今度は一番上の階でしばらく止まり、そのままほかの階に止まらずに1階まで降りていきました。

 

ここで、ぎゃ~っと叫ぶような人間には、残念ながらできていません。

 

リハビリ病院は、脳の疾患で徘徊する患者さんも多かったので、私は誰か降りたかも!と安全面で心配になりました。

すぐに守衛室に電話し、エレベーターがおかしな動きをしたので、1階と5階を見回ってほしいと連絡しました。

3階、4階は病棟だったので、そちらにもすぐに電話をしました。

そして、自分の階ももちろん巡回しました。

階段も確認しました。

 

が、誰もいず…

1階、5階の出入り口は全て鍵がかかっているので、出入りもできないとのこと。

 

もう一人のナースが仮眠から起きてきたときに、巡回で気を付けてという意味でそれを話たら

『怖いこと言わないで!ゾーッとした!』

と…そこで初めて私もゾッとしました。

 

リハビリして元気に退院する方がほとんどだったので、みんなそっちの話には弱かったんです。

 

しかし、次の夜勤も、その次の夜勤も、同じことが起きました。

夜勤明けの申し送りで、一応報告します。

万が一、徘徊してほかの階に行ったり、階段を通ったりしないように注意を促すためですが…

けれど、みんな『怖い!』というだけで、誰もその現象を見たことがなかったようでした。

 

師長さんにも報告し、巡回の徹底をしてもらうように頼みました。

あ~はいはい、というような感じでしたが…

 

それでも、私の夜勤のときは、きっかり2時にエレベーターが動き出します。

一度、目の前で止まったエレベーターの中に入り、すべての階に行ったこともあります。

 

何度聞いても、ほかの人は見たことないと言います。

私は派遣で、その病院も勤務が浅かったので、長くいる常勤の人に聞いても見たことないと。

そのうち、私がおかしなことを言っているというような噂になりました。

ほかの病棟看護師からは、ひどいことを言われてました…

 

霊感があるとかいって、おかしな人…

なんていう風に、完全に変な人扱いでした。

(霊感は、自信を持ってまったくありません!)

 

私が寝ぼけてた?

いや、まさか!もともと夜勤には強く、仮眠でも寝ることはないくらい…

幻覚?

いやいや、私、そこに来たエレベーターに乗ったし…

 

そんな夜勤が続いて、久しぶりに日勤になったとき、用事で事務局へ行きました。

そこにはエレベーターと出入り口の監視カメラの映像がついていました。

もしかしたら何か映ってるかも!と思い、その時間の録画がないか尋ねました。

 

『録画はしてありますけど、どうしてですか?』

かくかくしかじかで…と事の成り行きを説明すると…

 

事務局でまさかのドッと大笑い!

『??』となっている私に説明してくれました。

 

『その時間は毎日エレベーターの自動点検で動きますよ』と。

 

えぇ~っっ!

肝心の夜勤をする職員は誰も知りませんが!目撃してませんが!

その事実は、事務の人しか知りませんでした。

(守衛さんも日勤だけの人は知っていたが、夜勤だけの人は知らなかったらしい)

 

幽霊話じゃないことにみんな笑っていましたが、私はそのことが逆に怖かったです。

 

笑い話じゃないんです!

誰も危機管理意識がなっていないことにゾッとします!

 

患者さんの徘徊は、大きな事故にもなりかねません。

徘徊じゃなくても、こっそり意識的に出ていく患者さんもいます。

私は派遣であちこちの病院に行ったので、そういった事故を目の当たりにしたこともあります。

 

そのエレベーターに乗ったらどうするの?

ということは、誰も考えないんでしょうか…

 

脳に障害があり徘徊をする方は、ほんとにどんな行動に出るかわかりません。

暗い廊下を歩いていて、目の前で明るく明かりがついたエレベーターが来たら、まず乗ります。

そのあとに止まる階で降りると、知らない場所なのでどこに行くか見当がつきません。

病棟の廊下を歩いていれば医療者の目にとまるかもしれませんが、夜勤で職員が少ないのですり抜ける可能性のほうが多いです。

 

廊下を歩いているとドアがありました。

開けて出ます。

階段を昇る、もしくは降ります。

 

転落するかもしれないです!

 

と、そこまで考える私がおかしいわけではありません。

危機回避するための知識です。

医療者はそこまでの訓練をうけているはずですが…

『ヒヤリ・ハット』 は誰かを吊るし上げるためのものでもないですが…

それは医療現場だけではなく、どんな現場にもあるものですので、よく考えてみてくださいね。

 

 

結局は、私一人がゾッとしたお話でした~

いや、ちゃんとした看護師さんなら、共感してもらえますよね?

 

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注射が得意な看護師が教える【注射のコツ】新人看護師さん!今こそ詰め込まれた知識を活用するときですよ!

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業務の中で、注射が一番苦手!と思う看護師は多いです。

 

看護学校では、血管注射は教科書の知識と腕の模型を使ったものです。

国家試験に合格して看護師免許をもらわないと、実際の注射はできません。

(筋肉注射は学生の時にお互いに練習する怖い体験です)

 

新人さんは、もうそろそろ患者さんに注射や点滴をさせられる時期ではないでしょうか?

緊張しますよね!

 

私が初めて針を刺したのは、祖父です。

私に看護学校に行くように強くすすめたのが祖父でした。

祖父が胃がんで入院をし、そこに、言われるがまま就職しました。

指導の看護師が

「おじいちゃんの血管立派だから、点滴してみて」

説明もなしにどうぞと。

頭の中の知識はあります。シミュレーションもしてます。

いざ刺そうと思っても手が震え、定まりません。

膝までガクガク震えて、ワキ汗も肘まで垂れてくるほどでした!

かなり痛かったことでしょう…

 

あとで聞いたところ、祖父が自分から言ったそうです。

私の点滴の練習は自分でしてくれと。

実は私、未だに身内や友人だと無駄に緊張しまくるんです。

でも、祖父の血管は、ほんとに刺しやすく立派でした!

 

それで自信がついたかというと、そうではありません。

どちらかというと、自信喪失です。

祖父の血管は立派でしたが、ほかの患者さんは細い血管ばかりで失敗しまくりました。

そんな私が、看護師1年目で注射大好き!と言えるほどになりました!

2年目には、ベテラン看護師からも頼まれるほど上手になりました!

 

一番の成功のコツは、血管を見つけること!

『その血管がないのよ~!』と嘆かないでください。

血管は誰でもあります!

 

細い血管だからと駆血帯をきつく巻くと、動脈も圧迫されて肝心の静脈に血液が回りにくく探しにくくなるので注意です!

おすすめの駆血帯は、平べったいバンド式のものです。


 

↑私はこれを使っています。

特に小児や高齢者では、従来のゴム管の駆血帯よりだんぜんバンド式がいいです!

駆血帯をきつく巻いても血管がわからないときは、一度外して血液を循環させてから再度挑戦です。

 

最近はあまりいませんが、血管が出てこないからとパンパン叩くことは逆効果です。

昔は、血管の怒張を促すことと刺す痛みを和らげるということでやってた看護師も多かったですが、根拠はありません。

それどころか、赤くなって見えにくく、痛みが生じたことで血管を収縮させてしまいます。

血管の怒張を促すのには、指先で血管をトントントンと軽く刺激します。

血管に『入っていいですか?』とお伺いを立てます。←これは心の中のおまじない。

 

血管が出にくい患者さんの場合は、普段はどこに刺していますか?と聞いちゃっていいです。

患者さん自身もそれをわかっている方がほとんどです。

だいたいそこがベストな血管なので、遠慮せずにいきましょう!

 

血管を見つけたら、迷いを捨てましょう

ためらったりすると、心もぶれますが針先もぶれます。

じわりじわりと刺すと失敗しやすく痛みも増すので、勢いをつけます。

(勢いをつけすぎて血管をぶち破らないように…)

 

刺すときは、血管を触りながら確認しながらもいいですが、穿刺部の手前から血管を軽く引っ張るようにすると入りやすいです。

血管が逃げにくく、皮膚が引っ張られることで針先が入りやすくなります。

 

あとは、患者さんの前では堂々と!

どんなに注射が苦手でも、患者さんの前では『注射なんてお手のもの~』くらいの気持ちで臨んでください。

看護師が緊張しているとその気持ちが患者さんに伝わり、患者さんも緊張します。

緊張させてしまうと血管も収縮してしまいます。

どんなにワキ汗かいててもいいんです!患者さんに悟られなければ!

とは言っても、慣れるまでは緊張するものですよね。

頑張ってください!

失敗しても新人だからしょうがない、と強気で臨むことが大事です。

緊張しまくっているよりも、そのほうが成功します。

 

採血と違って注射点滴は、注射薬を注入しなければいけません。

点滴は漏れがないことを確認して針先が動かないように固定します。

ちゃんといいポジションに入っていて、患者さんが動かなければそうそう漏れることはありません。

(病気や状態によっては漏れやすいこともあるので、観察は必要です)

 

注射は、翼状針であればテープで固定して動かないようにできますが、普通の注射針であれば内筒を押している間に針も押し込んでしまわないように、しっかり固定します。

 

私は患者側で、押し込まれた経験が何度もあります。

ちょっとずつ押されているな~と思っているうちに血管を突き破ってきます。

皮下に漏れるとかなり痛いです!

このときに、刺してる看護師側は気付きにくいようです。

液を入れる速度にばかり目がいってるためです。

この時は、残量を見てどうするか決めます。

残量がほとんどなければ『もう抜いて』と言います。

残量が少ないけどまだあるときは『少し針を引いて』と言います。

この場合は多少皮下にも洩れますが、刺しなおすほどの量でもなく、血管内にもどせばいけるだろ、との判断です。

残量が半量以上あるときは『刺しなおして』と言います。

 

医療者が受ける側だとどうすればどうなるとわかっているし、自分がどの程度痛みを我慢できるかによります。

薬液の種類にもよります。

少ない量できっちり量が決められているものは全て入れなければ効果が期待できません。

逆に、健康な人が元気になるために打つ、いわゆるニンニク注射などは、多少残ったとしても大丈夫です。

 

しかし、患者さんの中には全部入れないと効果がないと思い込んでいる方が多いです。

点滴の管に残っている薬液、注射針の中に残っている薬液さえ全部入れてくれ!という方もいます。

思っていても言わない人もいますが、だいたいみんなそう思っていると考えて臨んでください。

 

くれぐれも患者さんの注射には気を付けてください!

漏れていても痛くても『注射は痛いものだ』と思ってる患者さんは、なにも言わずに我慢します。

痛い!』と言う患者さんのほうがわかりやすいですが、口に出さない方のほうが多いです。

うまく血管に入っていなければ、内筒に圧を感じます。

圧を感じたときは逆血を確認しましょう。

 

苦手という方は、初めから翼状針を使ってください。

普通の注射針より翼状針のほうが高いので、病院によってはなかなか使わせてくれないところもありますが、自分の手技が不安で患者さんに苦痛を与えたくないと言いましょう。

(それでもダメだと言われたら諦めて、自分の腕を磨くしかないです)

 

次は注射の中でも特に苦手とされる留置針のお話です。

 

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看護師で患者が伝授!周りに教えたくなる【採血】の上手な受け方。

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病気の話ばかりだとなんなので…

誰もが聞きたがる看護師の話を少し。

 

採血のことなんてどうでしょう?

持病があったりしてよく病院に行く方は、あの人上手だ、あの人下手だ、と思う方もいますよね。

健康な方では、会社の健康診断で半年~1年に1度、採血を受けるたびに、上手な人にあたりますようにとドキドキしてますよね。

 

自分の血管は細いから、いつも何度も刺されて嫌だ。

自分の血管太いのに、失敗されることがある。

なんていう方も少なくないでしょう。

 

刺す側からしても、やっぱり苦手な血管もあります。

ですが、血管というよりも、採血や注射、点滴といった手技が苦手という看護師も多くいます!

そのような看護師にあたると、刺す前から『失敗したらどうしよう』という緊張感が伝わり、刺される側も緊張して失敗しやすくなります。

される側も『失敗されたらどうしよう』と思うと、その不安が看護師に伝わります。

なので採血されるときは『私の血管はよく失敗されます』なんて言っちゃダメです。

思い切っていっちゃってください』と声に出して言ってみましょう。

声に出すことで、自分の緊張も和らぎますし、看護師側も冷静になります。

笑いがとれれば、もっと緊張感も薄れます。

 

一度失敗すると、二度三度…とされる時がありますよね?

あれは、失敗の緊張感からお互いがダメになっちゃってるだけです。

上手な看護師でもそんなことがあります。

看護師の間ではそれを『血管との相性が悪い』と言います。

それは血管が出てる出てないに関わらずあります。

 

そのため最近では、一度失敗すると別の看護師に交代するようになってきてます。

 

失敗したからと看護師を責めないであげてくださいね。

『上手な人に代わってください』もかなり傷付きます。トラウマになります。

責められると、どんな血管でも刺せなくなってしまいます。

待ってる後の人もかわいそうですから。

 

健康診断じゃなく、病気や不妊治療で頻回に採血をされている方で関係性ができているときは、ちょっとくらい言っちゃっていいですよ。

病院側もそれはわかってますから。

ただし、嫌味に言っちゃだめです。関係性が崩れて、後々お互いに嫌になりますから。

看護師も仕事といえど人間です。そこはわかってやってくださいませ。

 

そんな私は、採血、注射、点滴は大得意です!

看護師の仕事の中で一番好きなくらいです!

産まれたての新生児から、亡くなる直前の高齢者、健康な人から病気の人、細い血管から太い血管まで老若男女の血管を知り尽くしてます!←ここはちょっと大げさですが、それくらい得意です。

看護師の間でも、難しい血管だと先生からも呼ばれるタイプです。

(そりゃ失敗することもありますが)

採血や注射が苦手な方は、私のとこに来てください!

痛くないと評判ですよ!

『一回で採ってもらったの初めて!』とか言われることが多いのが自慢です!

『7回も刺されたことがある!』と自慢のように言ってくる患者さんでも一発でした!

(私に言わせれば、自信と慣れと勢いですが)

 

もちろん、受けるのも得意です!

血管が出ていてわかりやすいこともありますが、刺しやすい血管の圧を自分でも調整してます。

男性や、運動をしている人で、普段から血管が出ている人に、ひとつコツを…

『親指を中にしてぎゅっと握ってください』

というと、力の限り握りますよね?

血管が太い人は、軽く握るだけで十分です。力を入れずに軽く閉じるだけです。

『親指を中にしてぎゅっと握ってください』

は採血の枕詞のようなものです。どんな人にも言っちゃいます。

ですが、血管が太いタイプは、血管に圧がかかりすぎて硬くなり、刺しにくいのです。

血管が逃げやすくなることも多いです。そして痛い!

針を刺した瞬間にそこから出血することもあります。

それを失敗したと言われますが、それは失敗じゃありません。

ほどほどの圧がいいですが、これは刺す側、受ける側と慣れてないと難しいですが。

なので軽く握ってみてください。

 

血管が出にくいと言われる人は、採血の順番で並んでいる間に、腕を下にさげてぶらぶらぶらと振っていてください。

あまりぶんぶん振らずに、ぶ~らぶらという感じです。

一生懸命にぎにぎしている人もいますが、ぶ~らぶらです。

血液が腕の下の血管にたまって、血管が膨らみます。

採血の時によく叩かれるからと、自分では叩かないでください。

皮膚が真っ赤になると血管が見えにくくなります。

もしどうしても血管を起こしたくなるのでしたら、腕は下げたままで、血管を指先でトントントンと軽く刺激をしてみてください。

自分でも血管が膨らんでるのがわかると思います。

 

採血で気分が悪くなったり失神したりしたことはありますか?

それは『血液を抜かれたから』ではありません。

身体の中の血液を十数ミリ抜いたところで貧血は起こりません。

『でも、3本も抜くじゃない!』

そのうちの1本は7~多くても10㏄、あとの2本はいっぱい採っても2㏄ですよ?

病気で『5本くらい採られた!』

それでも20~30㏄程度でしょう。

私も毎回5本~7本採られます。

 

採血をして気分が悪くなる原因は、血管迷走神経反射です。

採血をすることで迷走神経緊張状態になることで起こります。

血管迷走神経反射が起こると、血圧が下がり、徐脈(脈が遅くなる)、吐き気、めまい、冷や汗などの症状が出ます。

 

また、寝不足や空腹時(だいたい空腹時ですね)、疲れがたまっていたりしても血圧が下がりやすくなります。

 

この一番の原因は、不安緊張感です。

針を刺す、痛い、そのあとの結果も心配だ…周りの緊張感も伝染しているそんな中でリラックスしてと言うほうがムリですが、ど~んと構えてたほうが気分は悪くなりません。

痛いのなんて一瞬ですから!

ここで看護師がリラックスでもさせてくれたらいいのですが、健康診断などで忙しいときは、そこまでかまってられないのが現状です。

 

いや、倒れそうな人は緊張感がものすごいので、私は先に声をかけますが。

倒れた後のほうが大変なので、それを考慮してます。

そんなのんびりな看護師ばかりではないですので、ご自分の心を調整してください。

 

もし、どうしても採血が苦手で気分が悪くなるという方は、採血の前に言ってください。

なにも恥ずかしくありません。身体の反射ですから。

倒れるほうが危ないので、横になって採血をしてもらってください。

この時に横になるのは、血液が下にさがるのを防ぐためです。

『血の気が引く』とは文字通り、血圧が下がり重力に負けて、身体の一番上についている頭から下に引いていくことです。

横になることで身体に重力が均一にかかるため、脳の血液もその場にとどまってくれて、気分が悪くなりにくいです。

座っているときよりも刺すところも目に入りにくく、迷走神経反射も出にくいです。

それでも急に起き上がるとふらつくことがあるので、十分に注意してください。

 

もうひとつ。

採血をした後に青くなって失敗された!という方がいますが、それも失敗ではありません。

しっかり押さえてくださいと言われますよね?

皮膚の表面の出血が止まっていても、皮膚の中の血管からはまだじわじわ出ていることがあります。

そのために、出血が目に見えなくてもしばらく押さえていることが大事です。

見た目は青くてもただの内出血と同じです。

それ以上に出血してくることはありません。

血が止まっていたはずなのにダラダラ出てきた!という方も押さえ方が足りないだけです。

一度そんなことがあれば、次からはもう少し長めに押さえてくださいね。

 

 

これを参考に、次からは上手に採血を受けてください(^w^)

 

 

 

【掌蹠膿疱症】と深い関りがあること。喫煙!病巣感染!気付かないうちにひどくなるかも!できることからやってみて!

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実はこの病気は、喫煙者がなることが多いんです!およそ8~9割が喫煙者なのだとか!

喫煙=肺や血管の病気になることは知られてますよね。

それだけじゃなく、喫煙は免疫にも大きく関わってきます。

なので、禁煙することで症状が軽くなったり、治る可能性が高まります。

残念ながら、禁煙だけで根治することは難しいようです。

その前に、喫煙習慣を断つことが難しく、減煙も功をなさないという結果です。

 

慢性化膿性病巣、慢性的に細菌による感染が起こる場所のことです。

これが病巣感染と言われています。

手足の症状が出ているところではなく、全く別の場所で慢性的な、症状を感じにくいほどの小さな炎症が原因とかんがえられています。

 

扁桃が弱い人も多く、扁桃腺が腫れると症状が悪くなるときには、扁桃腺をとる手術をすることもあります。

口腔、咽頭付近の病気からきている場合は、効果的なようです。

ただし、これは自覚症状がないことも多く、検査などでも絶対的な確認方法がないのが現状です。

 

 

意外ですが、歯の根っこや歯茎などの歯周病歯周ポケット歯科金属によるアレルギーとの関連があるといわれています。

歯科金属、いわゆる銀歯の詰め物、かぶせ物をしている人は歯医者へ行きましょう!

(すみません…私はまだ変えてません…)

CRといわれる歯科用プラスチックは、保険適用です。

低価格ですが、強度が低く、長年いれていると黄色く変色してきます。

強度もあり、審美的にも変色しないセラミック(保険適用外…つまり自費だから高い)

強度があり割れにくい、歯との適合性にすぐれているゴールド(ゴールドでもアレルギーがある人は不向き)

その中で、セラミックがいちばんいいとされてます。

そちらに変えることをおススメします。高いですが…

歯医者さんに行くときは、掌蹠膿疱症であることをはじめに伝えて、先生と相談、お財布と相談になりますね( ̄▽ ̄)

歯の詰め物を変えつつ、虫歯や歯周病などの治療をしっかり受けましょう!

虫歯なども病巣感染の場合があるためです。

 

歯科の治療では、掌蹠膿疱症の治療ではとても有効です!

だた、残念ながらそれも確定されたものではありません。

 

私の友人も掌蹠膿疱症で、長年悩んでいましたが、歯科金属を取り換えた歯科の治療後はすっかり良くなっていました!

2年ほど経ちますが、再発はみられません!

 

その他にも、頑固な便秘や過敏性腸症候群 などの腸の不調から起こることもあります。

腸内環境を整えてみましょう。

 

掌蹠膿疱症の患者さんには、ビオチンというビタミンの数値が下がっているといわれます。

ビオチン療法がいい…とまことしやかに言われていますが、すべての方に当てはまるわけではありません。

数値が正常な人もいます。

しかし、それが原因じゃないとも言い切れません。

サプリで摂るのもいいですが、普段の食生活からでも見直せます。

ビオチンは生卵の黄身に多く含まれます。

反対に、生卵の白身はそのビオチンを壊してしまう作用があります。

 

大好きな卵かけご飯は黄身だけにして、白身は火を通して食べてくださいね( ;∀;)

(黄身は火を通すとビオチンが壊れ、白身は火を通すとビオチンを壊す作用はありません)

 

疲れやストレスが要因になり、症状が悪化することもあります。

解明されていない原因や、なにかほかの病気からくるものもありますが、まずは、すぐできるところから始めてみてはどうでしょうか?

禁煙や歯の治療は、普段の生活にも大きく関わってきますよ!

掌蹠膿疱症だけでなく、生活習慣病になる可能性も高いです。

何か調子が悪い、精神的にストレスが…などは、実は歯の調子が悪いことからも起こることがあります。

そのようなことからも、生活習慣を見直すのは大事です。

 

もちろん!皮膚の症状があれば皮膚科で診てもらってくださいね!

 

掌蹠膿疱症の治療としては、ステロイド剤、ビタミンD3軟膏を塗ります。

外用薬だけではなかなかコントロールができないため、飲み薬でエトレチネート(ビタミンA誘導体)、ビオチン(ビタミンH)などが処方されます。

炎症の数値が高い場合は、短期的に抗生剤を使うこともあります。

他には、ひどい部分に光をあてる光線療法などもあります。

(脱毛の光のように痛くないのでご安心を)

 

掌蹠膿疱症は、ウイルスや細菌が原因ではないですが、似たような症状でも、水虫や菌が悪さをしている病気かもしれません。

いくらネットで調べて同じような症状でも、薬や治療が違いますのでお気をつけて!

ウイルスや細菌の場合は、抗生剤や抗菌剤の軟膏をつかいますが、無菌性の掌蹠膿疱症との治療は異なります。

皮膚科でちゃんと検査を受けてくださいね(^w^)

 

「皮膚科特定疾患」と分類されますが、厚生省が定めている『指定難病』とは違います。

掌蹠膿疱症でも「汎発性」膿疱性乾癬という診断が出ると指定難病となり、医療費助成を受けることができます。(指定難病37)

診断書などが必要なので、皮膚科に受診の際は先生に聞いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

【掌蹠膿疱症】出始めの症状。人の目から隠すのが困難な手が汚くて、なんだか泣きそうになりますよね。

日本には、およそ13万6千人掌蹠膿疱症の患者さんがいると推測されています。

30代~50代の女性に多いとされてますが、全年齢層で発症します。

 

手荒れがヒドイの~

かぶれた~

手湿疹ができた~

という方も多いのではないでしょうか?

よく耳にする主婦湿疹手湿疹は以下の4つです。

①刺激性接触性皮膚炎  (水仕事、キーボード操作などの物理的なもの)

②アレルギー性接触皮膚炎  ( 金属、ゴムなど)

③タンパク質接触皮膚炎  

アトピー型手湿疹  ( 原因不明の場合)

 

手に水膨れができたり皮がむけたり、ひび割れたり痛痒かったり…

ハンドクリームたっぷり塗ってるのに!

ほんとに辛いですよね!

 

でも…それはほんとに手荒れでしょうか?

人の目につかない足の裏も同じようにできていませんか?

(手湿疹でも皮膚科で診てもらいましょう)

 

足の裏も同じように痛痒くてひび割れてる!

という方は、もしかしたら掌蹠膿疱症かもしれません。

 

掌蹠膿疱症は、その字のごとく

→手のひら(手掌 シュショウ)

→足の裏(足蹠 ソクセキ)

膿疱→水疱(水ぶくれ)や膿疱(膿ウミがある水ぶくれ)

それらが、繰り返し起こる病気です。

 

はじめは極小さな水ぶくれが数個できてかゆい~!

と思っていると、黄色っぽいかさぶたになり、皮膚がむけてきます。

膿疱ができていた周囲も赤くなり、どんどんむけてくる皮が積み重なって硬くなり、ひび割れてきます。

こうなるとかゆみと痛みがあり、痛いのに掻きむしる…というような悪状況になります。

足の裏はとくに体重がかかるため、立つのさえ痛くて、ガラスや画びょうの上を歩いているような感じです( ;∀;)

 

見た目が悪く、人の目にさらされる手のひらは『うつりそう…』と思われることが多いですが、この膿の中には細菌やウイルスが入っていないため、人に感染することはありません。

(原因が掌蹠膿疱症ではなく、感染性のもの、白癬(水虫)などの場合はうつる可能性があります)

 

手のひらは、親指側と小指側の膨らんでいるところと指先に出やすいです。

足の裏は、土踏まずやかかと、足の縁と親指に出やすいです。

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私の場合も、手のひらの親指側の盛り上がっているところ、母指球にはじめに出ました。

看護師で消毒薬も頻繁に使うため、なにかにかぶれたんだろうくらいにしか思っていませんでした。

そのうち足の裏のふちにもできました。

できた範囲は狭く、手足ともに2~3㎝ほどでした。

狭い範囲でもかゆみがとてもひどく、ガサガサになり皮もむけてきました。

かゆみがたまらず、仕事の休憩中に靴下を脱いで保湿クリームを塗っていたところ先輩に

『それって、しょうせきのうほうしょうじゃない?』

と言われました。

実は私…看護師でも、その病気を知りませんでした。

聞いたこともないフレーズで、どんな漢字が当たるのかさえ想像できませんでした。(???膿疱症←この漢字くらいで…)

同じ職場の看護師でも、その先輩以外は誰も知りませんでした( ̄▽ ̄)

秋田に専門の病院があるからと、受診もすすめられました。

電話番号まで教えてもらい、問い合わせをしてみると…

 

3か月待ち( ̄▽ ̄)

秋田は行ったことがないから、温泉宿でも予約取って行ってみます~

と教えてくれた先輩には返事をしましたが、そこまでして受診するような症状じゃないでしょ?と思っていました。

なので、病院の予約は取りませんでした。

 

調べてみても、足の裏は土踏まずから出るらしいし違うんじゃないかとも思ってました。

(当時は今ほど情報がなかったです)

すぐに皮膚科に行けばよかったんですが、たいして生活や仕事の障害にならなければ行きませんよね…

治療はステロイドの軟膏を塗るということで、虫刺されがひどかったときに皮膚科でもらったものがあったため、それを塗ってました。

それでも治まらなかったたけれど、さほど広がりもしなかったので放置してました( ̄▽ ̄)

 

それも

死ぬ病気じゃない

と高をくくっていたためです。なんて傲慢な

 

そのあとわりとすぐに難病(ベーチェット病)になったため、そちら方面で一緒に診てもらうことになりました。

ベーチェット病の治療は免疫抑制剤を使うため、掌蹠膿疱症であれば良くなるはずです。

実際に強い点滴をはじめた頃は、手のひらも足の裏も、そんなにひどくない症状でしたが、びっくりするくらい数日でキレイになりました!

 

そのあとにこんなにひどくなるとは、夢にも思わなかったです…

それはまた別記事で書くこととしまして…

 

ふつうは掌蹠膿疱症だけでは、免疫抑制剤なんて使いません。

まれに、胸骨、鎖骨、背骨や腰骨などに強い痛みを感じる掌蹠膿疱症性骨関節炎という合併症がありますが、重症の場合は免疫抑制剤を使うこともあります。

 

原因ははっきりとは解明されていませんが、免疫が関係することはわかっています。

次の記事では、掌蹠膿疱症に深くかかわっていることについてお話します。

 

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貧乏だって良いことあるよ!雑草を食べて舞い込んだ幸運。よもぎの美味しい食べ方もご紹介。www草生える、後編

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貧乏でよかったこと。

雑草を食べることでテレビに出ちゃう→ネタになる

→ネガティブなことでもネタにしちゃえば笑ってもらえる

→ネガがポジになり、自分も楽しい!

嫌なことがあっても落ち込むことがあっても、それを楽しむことができるようになりました!

『人生は自分で楽しくすることだ』ってのが、今の生き方に繋がってます。

 

テレビで草食べてると言っちゃったことで、少~し残ってた恥じらいも、この時からもう捨てちゃった感じです( ̄▽ ̄)

 

そのあとも頼まれて、テレビに出ちゃったんですよ(^w^)

ローカルですが、女優デビューです!

 

はじめは街ゆく人に声かけた的なもののサクラのような感じでしたが、そのあとにも出てくれと頼まれました!

とはいっても…

スタッフ2人、俳優は私を含めて2人、計4人で撮影です( ̄▽ ̄)

深夜の番組の中で、ドラマ仕立てのコーナーを作るところだということでした。

私が看護師ということで、それをネタにした無声ドラマ。

なぜか話を作るところから参加してました( ̄▽ ̄)

 

看護師の仕事しか知らなかった私には、とても楽しかったです!

しかも、ご飯以外にも、現金でのギャラありました!

少額ですが、無職にはほんと嬉しかったです。助かりました!命つなぎました!

 

内容はベタでしたが、評判は良かったようです。

放送日を忘れていて自分でも見ていない(撮影の時は通しで観ました)上に誰にも言ってませんでしたが、友達が観てたようでそちらの反響もあり。

そのことで長く会ってなかった友達からもご飯のお誘いがあり、無職無収入の話をしたらみんな奢ってくれたんですよ!

恥は捨てて正解でした!

 

そんな感じで貧乏生活を乗り切り、無事に就職もできて一安心♪

(人間関係と金銭トラブルは絶えませんでしたが…)

 

草の話に戻りますと…

私が、大変お世話になったヨモギ。今でもお世話になってます(^w^)

効能がたっぷりで、昔から薬としても使われていることは誰もが知ってることと思います。

小さな傷や歯茎の出血などの血止めにも使われてきました。虫刺されにも、そのままもしゅもしゅして塗ります。

特に女性には、冷え性や生理や更年期などのホルモンの不調などにいいです。

(ヨモギの詳しい効果は、また別で書く予定です)

 

ここでは、美味しい食べ方をご紹介!

収穫の時期はやっぱり春がいいです。

新しい、柔らかい葉や新芽を摘みます。

(硬い葉は食べれないことはないですが繊維が多くて食べにくいです)

硬い葉や茎も採ってしまった~という方は、捨てないでください。

もったいないです!

お風呂に入れちゃいましょう(^w^)

それだけで薬湯ですよ。

 

一番おいしいのは、天ぷらです!

流水できれいに汚れを落とし、そのまま衣をつけて天ぷらにします。

ほろ苦さとヨモギの香りがたまりません!

これはやるべきです!

 

簡単なのは、おひたしです。

さっと塩茹でし、醤油をかけるだけ!

かつお節やゴマをかけるともっと美味しいです!

(この時の茹で汁は、お風呂に入れても効果的!)

 

いちばんメジャーなよもぎ餅。簡単にできる方法です!

よもぎを2分ほど塩茹でし、しばらく冷水につけてアクを抜きます。

よもぎをみじん切りにし、ペースト状にします。

(あればフードプロセッサーなどを使うと一瞬ですが、私は持ってないので100均の小さいすり鉢を使います。)

もち米からは面倒なので、切り餅を使います!

切り餅がかぶるくらいの水に入れ、レンチンして柔らかくします。

水を切って、餅とよもぎを混ぜ合わせるだけで完成!

あんこを包みたければ包んでください。

面倒な私は、あんこをのせて食べます( ̄▽ ̄)

ホイップクリームなどをのせても美味しいです。

 

クッキーや蒸しパンなどのお菓子にもよく使われてますね。

料理が苦手な私はお菓子はもっと苦手なので作りませんが…

 

ペーストにしたものは、いろんな料理に使えますよ!

納豆に混ぜてみてください!美味しいです!

肉や魚のスパイスのかわりに使ってみてください!美味しいです!

クリーム系のソースやスープにも!

パスタのソースにもいいですよ!

じゃがいもに和えても美味しいです!

味噌汁には、ペーストではなく葉っぱがいいです!

(ペーストとして使うときは、たくさん入れすぎないようにしてください)

もう、立派な野菜ですよ!少しで栄養たっぷりの優れものです!

 

よもぎは火を入れるとかさが減ってすごく少なくなります。

できるだけたくさん採りましょう!

水洗いして袋に入れておくともちます。が、傷む前に早めに食べましょう。

冷凍保存するときは、さっと下茹でしていたほうが、料理に使うときに解凍するだけでそのまま使えます。

ペースト状にして冷凍保存も使いやすいです。

乾燥させるときは、お天気がいい日に干して、しっかり乾燥してからチャック袋などで保管です。

(しっかり乾いていないとカビが生えます)

乾燥させたものは、お茶や入浴剤として使ってください。

粉々にしてドライパセリ代わりにも使えます。

 

よもぎはどこでも生えてますが、できるだけ空気がきれいなところで採ったほうがいいです。

大きな道路わきのものは排気ガスうんぬんよりも、車に負けないようにか硬いものが多いです。

(いや、そんなところのも食べていたんですが…)

 

ただし!雑草といえど私有地のものは採ってはいけません!

土地の所有者の了解を得れば大丈夫ですが、山なんて個人の所有物か公有地かなんて区別もつきませんよね?

公有地であっても、むやみに採ってはいけないところもあります。

その辺の畑に生えてる…と思っても、そこはたぶん個人の私有地です。

公園などであれば、管理者がいれば尋ねることもできます。

(この場合は、だいたい草刈りをしてしまうので、ヨモギ(雑草)ならどうぞと言われます)

 

 

 

今日はよもぎパスタにしちゃおうかな~(^w^)

↑現在自宅にてよもぎ栽培中~

私有地内でわざわざ栽培してるので、採って行かないでね( ̄▽ ̄)

 

貧乏でもいいじゃない!その辺に食べれる草も生えてるよ!体にもいいしネタになるしwww草生える、前編

子供の頃から貧乏でした。

そんな自覚もほとんどなかったですが、今じゃ感謝です。

何故かって?

 

多少悪くなったものでも、お腹を壊さない丈夫な胃腸になりました!

大食いでも、米が底をついても、お腹いっぱいになる方法もお手のものです( ̄▽ ̄)

(料理は苦手です)

 

雑草…失礼、野草を食べるというのが、近年はブームになっていますね。

そんな感じで、食べてみる…ということじゃなくて、貧乏だからタダ食材を手に入れるというような状況で食べたことはありますか?

 

子供の頃、小学6年生くらいまで住んでた家の横は川が流れていて、裏は田んぼでした。

(引っ越して10年くらい経った頃に行ってみたら、新興住宅地で、すっかり様変わりしてました。住んでたとこさえわからないくらい…)

少し向こうに見えていた丘は人の手が入った、ちょっとした公園になっていました。

日曜日には、川を上流にずんずん歩いて2時間くらい?3時間くらい?山まで行っていました。

 

そうです。タダ食材を手に入れるためです。

子供の頃はそうとは思ってなくて、山登り~と言ってました( ̄▽ ̄)

 

母はいろんな食べれる草をよく知ってました。

キレイな水辺に生えている草や、時には藪をかき分けて、木に登って、覚えてないくらいたくさん採りました。

野イチゴ、木苺はそのままで食べて、残りはジャムに。

アケビなど種があるものは、庭にも植えて。

お茶の葉は蒸してお茶として飲み。

母親の趣味として、野生の蘭を育てたり…

あぁ、思えばおやつもそれで済まされてたような…

 

そのような子供の頃の思い出は思い出として、みなさんにもあるかもしれませんね。

 

大人になって、貧乏を知っててよかった~!と思いました!

 

看護師になって、30歳を目前にしたときです。

その当時は、看護師であれば面接に行けば受かるものと思っていました。

実際に何度か転職をして、面接を受けると『明日からでも来てください』と言われるところばかりでした。

周りの看護師の友人も同じだったので、それが当然のことと思っていました。

 

29歳といえば、結婚、出産の可能性が高い年齢です。

現代では問題になりそうな質問を面接でされていました。

『付き合っている男性はいますか?』『結婚はしますか?』『子供は生みますか?』

『その場合、仕事は続けますか?』

仕事の話は一切なく、ここばかりです。

 

結婚も出産もまったく考えてなかったので

『結婚も出産も考えていません』くらいしか言えません。

 

そう言って就職するとすぐに結婚してやめる人が多い、とのことから面接は落ちまくり…

そのことも面と向かって言われましたが、ほんと今じゃありえませんね!

 

その時はトラブルがあり貯金はゼロ、無理に引っ越しをし、手元にあるお金も数百円!

すぐに仕事をすれば新しい職場のお給料は入るから、一か月持ちこたえればなんとかなる!

 

という考えが甘かったです…

どこの病院も面接に落ちまくり、家に備蓄された食料も限界になったとき…

 

とりあえずゼロ円食材で何か食べなければ!

といっても、住んでたところは博多の街なか…

食べれる草がありそうな山までは遠くて行けそうにない…

 

チャリで行けるところまで行っても、街からは出られそうにない。

自然っぽいけど自然がない!

仕方ないので、近くの公園で食べれそうな草を探しました。

季節は秋から冬になる頃…

なんか食べれそうなもんはないし、犬の散歩とか多いし、車の通りも多いし、なんだか汚そう。

人も多くて草採るのも変な人に思われるんじゃないか←まだ、ちょっとだけ恥じらいがあった年頃。

 

けれど、空腹には耐えられない!

タンポポは食べれるな。ヨモギもいけるな。

あとは…知らない草だけど、なんか食べれそうだし毒はないだろ…

(中毒を起こす草もあるので、ほんとは危険!)

整備された公園にはたくさんはないけど、採れるだけ採ろう。

 

ヨモギがいちばんたくさん生えてたので手当たり次第に採っていると、レースがついた日傘をさした上品そうな老婦人が声をかけてきました。

よもぎ餅にするんですか?』

面倒なので『はい』と答える。

『この時期のヨモギよもぎ餅にできるんですか?』

そんなこと知らな~い!私のビタミン源よ!

 

『上のほうの若い芽や柔らかい葉を使うと美味しいですよ』

あとで思えば、そんなウソをつかなければ…

 

何か食べさせてもらえたかもしれな~い!

 

そんなことを思いながら帰宅して調理。

ガスも電気もまだ止められてなかったけど、なるべく火を使う時間を少なくしようと思うと、やっぱり炒めるだけ。

キレイに洗って、辛うじて残っていたごま油で炒め、味付けは塩のみ。

米はほんの少~しにヨモギを入れ、水多めに炊飯器へ。

えぇ、ヨモギ粥な感じで。

 

感想は…

『苦い』の一言です(-_-)

けれど、ヨモギはほんとに身体にいいし、タンポポもいいです!

今はお茶にして飲んでますよ~

 

何かわからなかった葉っぱは、後に外来種で毒性があるものと判明!

けど、苦みもなく、どちらかといえば甘みがあり、お腹もこわしませんでした( ̄▽ ̄)

 

優しい友達が、ご飯に連れてってくれたり、差し入れくれたりで助かってました。

ご飯を食べさせてもらってる時に、草を食すネタを話していました。

隣のテーブルにいた男性が話しかけてきて

『ごはんあげるからテレビに出ない?』と!

もちろん、即OK!

福岡のローカル番組で街でインタビュー的なものでしたが、ご飯はちゃんともらいました(^w^)♪

 

続く→

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